ゼロ株

ゼロから株を知りたい方向に情報を発信しています

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

アリババ・グループ・ホールディングは中国発祥のインターネット関連企業の最大手。

そんなアリババ・グループ・ホールディングへ投資してみたいという人も多いのではないでしょうか。

しかし、株価分析の結果は投資に値するものと言えるのでしょうか。

また、配当金や直近の決算などはどのようになっているのでしょうか。

そこで今回はアリババ・グループ・ホールディングの株価分析と配当金、決算について分かりやすく解説していきます。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の株価分析

アリババ・グループ・ホールディングの事業内容

アリババ・グループ・ホールディングは中国版のアマゾンのようなものです。

アリババドットコムでの法人向けのネット通販を主力としながらもその他の事業も意欲的に展開しています。

たとえば、個人間の売買を仲介するタオバオや楽天のようなTモールなどはアリババ・グループ・ホールディングの事業のひとつです。

また、昨今はアリペイなどの金融事業にも手を広げています。

創業は1999年と決して老舗ではないにもかかわらず、すでに中国の3大プラットフォーマーの一角としての地位を築いています。

ちなみに、残りの2つはバイドゥとテンセント。

バイドゥはヤフーのような検索サービス、テンセントはフェイスブックのようなものです。

近年、これらの企業はグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの頭文字をとったGAFAにちなんでBATと呼ばれたりもします。

ちなみに、アリババ・グループ・ホールディングの創業者であるジャック・マーは56歳。

30代半ばにアパートの一室で事業を始めています。

それからわずか20年ほどでアリババ・グループ・ホールディングをこれほどまでの大企業へ成長させたというのは実に恐ろしい手腕です。

アリババ・グループ・ホールディングの売上の状況

アリババ・グループ・ホールディングの2020年3月期の連結売上高は719億ドル。

日本円にして約7兆5,000万円です。

そこから各種経費を引いた営業利益で見ても133億ドル。一兆円規模です。

また、アリババ・グループ・ホールディングの大きな特徴はその驚くべき成長率。

2016年に156億ドルだった売上高がほんの数年で現在の719億ドルまでになっています。

今後の売上についても毎年3億ドル近い増収と予測されています。

実際、11月11日は中国では独身の日として知られており、アリババ・グループ・ホールディングもこの日にあわせてセールを実施しています。

そして2020年の独身の日の総取扱高は過去最高を更新したとのこと。

この事実からも今後もアリババ・グループ・ホールディングは好調な業績が続くことを予想できます。

アリババ・グループ・ホールディングの資産状況

アリババ・グループ・ホールディングの2020年3月期の総資産は1,853億ドル。

つまり20兆円ほどです。 そのうち株主資本等が占める割合である自己資本比率は57.3%

自己資本比率は企業の財務的な健全性をはかる一般的な指標。

アリババ・グループ・ホールディングの57.3%という数字は十二分に健全であると判断できるものです。

基本的に株価分析の際に財務的な部分を不安材料とする必要はありません。

余談ですが、ソフトバンクグループはアリババ・グループ・ホールディングの約25%の株式を保有する大株主です。

この資本関係はアリババ・グループ・ホールディングが創業まもない2,000年ごろからです。

それからここまで急成長していることと考えると、まさにソフトバンクグループの孫氏の慧眼と言えるでしょう。

アリババ・グループ・ホールディングの株価分析

アリババ・グループ・ホールディングの株価は堅調です。

新型コロナウィルスの影響も軽微で、すでに年初来高値を更新する高値水準まで上昇しています。

ただ、短期的には大きく株価が下落しています。 これは中国当局がネット規制の強化を発表したことによります。

それもアリババ・グループ・ホールディングを名指しで一例として挙げてです。

株価急落も無理からぬ事でしょう。

今後、この規制がアリババ・グループ・ホールディングの業績にどう影響してくるかは不透明です。

このタイミングで投資するのは少しリスクが高いかもしれません。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の配当金

アリババ・グループ・ホールディングに配当金はありません。

配当金の手厚い企業が多い米国株(アメリカ株)でこれは珍しいケースです。

もっとも、成長著しい企業が配当金を出さずに、その分の資金をさらなる成長へ向けて投資するのは日本株でもよくあることです。

投資家としては寂しい限りですが、アリババ・グループ・ホールディングのさらなる発展を期待して割り切ってしまいましょう。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の配当月

アリババ・グループ・ホールディングに配当金はありません。

ただ、仮に配当金があったとしたら「3月、6月、9月、12月」が配当月となるでしょう。

ここでお気づきかと思いますが、米国株(アメリカ株)の配当金は四半期ごとに支払われます。

また、配当月は必ずしも3月ベースとはかぎらず「4月、7月、10月、1月」といったサイクルであることも珍しくありません。

したがって、配当月の異なる銘柄を組み合わせれば毎月配当金を貰うことも可能です。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の決算

アリババ・グループ・ホールディングの2020年9月期四半期での売上高は前年同期比30%増の228億円。

これは新型コロナウィルス流行による巣篭もり需要が大きな理由のひとつです。

決算の内容は市場予測を上回っています。

ただ、やはり中国当局による規制発表が好業績を打ち消すかたちとなっています。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の株価分析を競合他社と比較

アリババ・グループ・ホールディングの競合他社としてここではバイドゥの株価分析と比較してみましょう。

バイドゥの株価もまた直近で大きく下げています。

これはやはりアリババ・グループ・ホールディングと同じく中国当局の規制発表によるものでしょう。

ただ、その下げ幅はそれほど大きくありません。

アリババ・グループ・ホールディングへ投資するのが不安という人は代わりに投資するのも良いでしょう。

アリババ・グループ・ホールディング(BABA)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説 まとめ

アリババ・グループ・ホールディングの株価分析と配当金、決算について解説してきました。

株価は好調な売上を反映して高値水準。

配当金については、アリババ・グループ・ホールディングは米国株(アメリカ株)のなかでは珍しく配当金がありません。

また、中国当局の規制対象となることから現在の株価は大きく値を下げています。

有望な銘柄のひとつであることは変わりありませんが、このタイミングで投資するのは控えておいたほうが良いかもしれません。