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マイクロソフト(MSFT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

マイクロソフトと言えばもはやオフィスソフトのデファクトスタンダード。

マイクロソフト製のソフトで日々の業務をこなしているという人も多いのではないでしょうか。

そんなマイクロソフトへ投資してみたいという人も少なくないことでしょう。

しかし、株価分析の結果は投資に適していると言えるのでしょうか。

また、配当金や直近の決算などはどのようになっているのでしょうか。

そこで今回はマイクロソフトの株価分析と配当金、決算について分かりやすく解説していきます。

マイクロソフト(MSFT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

マイクロソフト(MSFT)の株価分析

マイクロソフトの事業内容

マイクロソフトは世界最大手のソフトウェア開発企業。

しかし、ワードやパワーポイントなどのマイクロソフトオフィス以外の製品については意外と知らない人も多いかもしれません。

マイクロソフトの手掛けるソフトウェアの代表格はオフィス。

それは間違いありません。

しかし、実際には法人向けのデータベースや、ゲーム、SNSや検索サービスなども展開しています。

また、検索サービスはグーグルに明らかな遅れをとっていますが、office365やAzure(アジュール)などのクラウドサービスの売上は好調。

このように、マイクロソフトの事業はソフトウェア全般に渡ります。

特に株価分析の際にはデータベースとクラウドサービスへ注目すると良いでしょう。

余談ですが、マイクロソフトは一時はスマートフォンも開発していました。

信じられないかもしれませんが10年前のスマートフォン市場においてマイクロソフト制のOSはiOSと肩を並べていたのです。

それどころか当時はAndroidの10倍近いシェアを有していたとも言われています。

しかし、決して性能は他社に劣っていなかったにもかかわらずマイクロソフトはスマホ市場であえなく敗北。

理由は諸説ありますが、ビル・ゲイツ自身が自らの「なにかしらの」経営判断の誤りが原因と述べています。

投資には直接関係してきませんが、企業経営に興味のある人は原因を調べてみると面白いかもしれません。

マイクロソフトの売上の状況

マイクロソフトの2020年6月期における通期売上高は1,430億ドル。

日本円にして約15兆円です。

そこから経費などを引いた営業利益で見ても530億ドル。

5兆円規模になります。

なお、後ほど詳しく解説しますが、マイクロソフトの売上はこの新型コロナウィルス禍においても絶好調です。

基本的に株価分析の際に売上に関して心配する必要はありません。

マイクロソフトの資産状況

2020年6月期におけるマイクロソフトの総資産は3,013億ドル。

日本円にして約32兆円です。

そして自己資本比率は39.26%です。

自己資本比率は企業の総資本における株主資本と資本金等が占める割合。

高いほど財務的に安定しているとみなされます。

マイクロソフトの自己資本比率39.26%は十分に高い数字です。

株価分析をするうえで財務的な部分を不安視する必要はないでしょう。

ちなみに、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツの総資産はおよそ10兆円です。

そう考えると法人であるマイクロソフトの総資産が30兆円というのは意外と少ない気もします。

マイクロソフトの株価分析

マイクロソフトの株価は明らかな右肩上がり。

新型コロナウィルスの影響で一時落ち込んだものの、すでにその影はありません。

ここが買い時かというと、一般的な銘柄の場合は微妙なところです。

しかし、マイクロソフトに関しては早い投資ほど良いと言えます。

一定の波はありますが、長期で見るとマイクロソフトの株価は一貫して上昇し続けています。

この5年で見ても株価は4倍近くにまでなっています。

投資である以上、確実なことは言えませんが、あとになってからもっと早く投資しておくべきだったと後悔しないよう早めに投資しておくことをおすすめします。

マイクロソフト(MSFT)の配当金

マイクロソフトの予想配当金は年間2.16ドルです。 配当金の利回りとしては約1%。

配当金の高い銘柄が多い米国株(アメリカ株)のなかでは控えめな利回りです。

ただ、マイクロソフトの株価が右肩上がりであることは先に触れたとおり。

配当金が控えめだとしても十分なリターンが望めるでしょう。

ちなみに、米国株(アメリカ株)には単元がないため1株からでも購入可能です。

資金力に不安のある人は少額から買い進めていくというのも良いでしょう。

マイクロソフト(MSFT)の配当月

米国株(アメリカ株)の特徴は四半期ごとに配当金が貰えること。

そして、マイクロソフトの配当金は「3月、6月、9月、12月」に貰えます。

この配当月は米国株(アメリカ株)の中では比較的一般的なパターンです。

しかし、米国株(アメリカ株)は4月や5月を基準とした配当月も珍しくありません。

これらを組み合わせば毎月配当金を貰うことも可能です。

資金力のある人は配当月の異なる複数の銘柄へ投資してみるのも良いのではないでしょうか。

なお、配当金は配当月に貰えることが確定しますが実際の振り込みにはラグがありますので、その点は注意しておきましょう。

マイクロソフト(MSFT)の決算情報

マイクロソフトの2020年9月決算は、収益が前年同期比12%増の372億ドル。

最終的な純利益で見ても30%増の139億ドルでした。

言うまでもなくこの決算は極めて優秀な結果です。

特にoffice365などのクラウドサービスの伸びが大きく寄与しています。

マイクロソフトは決算発表に際して好業績の理由を示していませんが、やはり新型コロナウィルスの影響によりテレワークが急速に普及したことが背景にあると思われます。

そしてマイクロソフトのクラウドサービスの多くは月額制のサブスクリプション。

一過性の売上ではないため、今後も好調な業績が期待できるものと思われます。

マイクロソフト(MSFT)の株価分析を競合他社と比較

マイクロソフトの競合他社と言えば、グーグルとアップル、そしてアマゾンです。

なかでもアップルはマイクロソフトの親戚のようなもの。

そこでここではアップルを代表として株価分析を比較してみましょう。

アップルの株価もマイクロソフト同様に基本的には好調です。

ただ、若干波が大きいという特徴はあります。

しかし、カリスマだったスティーブ・ジョブズの急逝の影響もなく株価は上昇基調を継続しています。

マイクロソフトの代わりとはいきませんが、あわせて投資するのも良いのではないでしょうか。

マイクロソフト(MSFT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説 まとめ

マイクロソフトの株価分析と配当金、決算について解説してきました。

株価は好調な売上を受けて好調。右肩上がりの上昇を続けています。

直近の決算もマイクロソフト史上で類を見ないほどの好業績です。

ただ、配当金については決して高くはありません。

マイクロソフトへ投資するつもりの人は基本的に純粋な株価値上がりによる売却益を狙っていくようにしましょう。