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三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

三菱UFJフィナンシャル・グループと言えば三菱の名を背負った大企業。

日本を代表するメガバンクのひとつです。

そんな三菱UFJフィナンシャル・グループへ投資してみたいという人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、三菱UFJフィナンシャル・グループの株価分析はどうなっているのでしょうか。

また、配当金や株主優待は期待できるのでしょうか。

そこで今回は三菱UFJフィナンシャル・グループの株価分析と配当金・株主優待について分かりやすく解説していきます。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析

三菱UFJフィナンシャル・グループの事業内容

三菱UFJフィナンシャル・グループは言わずとしれた3大メガバンクのひとつ。

その前身を紐解くと「三菱銀行」「東京銀行」「三和銀行」「東海銀行」がもともとの源流です。

東京銀行と三和銀行、東海銀行が合併したUFJ銀行と三菱東京フィナンシャル・グループが合併したものが現在の三菱UFJフィナンシャル・グループです。

当然ながら主な事業は金融事業。

銀行事業ももちろんのこと、信託銀行や証券、クレジットカード、リース、資産運用など金融にまつわる事業を幅広く展開しています。

ちなみに、メガバンクと地方銀行の違いは地域密着型かどうか。

三菱UFJフィナンシャル・グループのようなメガバンクは大口の融資に対応できる反面、小口需要の多い中小零細企業には比較的冷たいという特徴があります。

また、地方銀行や信用金庫は財務的な体力がやや心もとないといった特徴もあります。

三菱UFJフィナンシャル・グループの売上の状況

三菱UFJフィナンシャル・グループの2020年3月期決算の売上高は7兆2,991億円。

経費などをのぞいた経常利益は1兆2,358億円です。

さすが日本の金融を担うメガバンクのひとつといった売上高です。

ただし、2021年度の売上高は新型コロナウィルス拡大の影響により大幅減と予想されています。

株価分析としては、2021年度以降の国内外景気、そして不動産価格や金利、為替レートなどがどう影響するかに注視する必要があるでしょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループの資産状況

三菱UFJフィナンシャル・グループの2020年度の総資産は336兆5713億円。

資本金と株主資本の総資産に占める割合である自己資本比率は4.8%です。

金融事業が他人のお金を融通する事業である以上、自己資本比率は他の業種にくらべて低めです。

ただ、それをもって倒産の心配をする必要はありません。

三菱UFJフィナンシャル・グループの自己資本比率は同じ銀行業界ではごく平均的あるいは少し優れている値です。

基本的に株価分析で倒産のリスクを不安視する必要はないでしょう。

ただ、バブル崩壊により銀行であっても倒産するリスクがあることが明らかになりました。

三菱UFJフィナンシャル・グループだとしてもリスクゼロではないことは心得ておいたほうが良いでしょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループの株価分析

3年の中期スパンで見ると三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は下落傾向です。

現状、アベノミクスで急騰した株価が以前の水準に戻ったところです。

株価分析は率直に言って難しいところです。

足元の業績や今後の見通しは悪くないものの、新首相の金融政策が不透明だからです。

もっとも、10年、20年といった長期的に見れば三菱UFJフィナンシャル・グループの現在の株価はかなり割安な水準です。

長期保有前提であればいまは良い仕込み時と考えても良いかもしれません。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金

三菱UFJフィナンシャル・グループの予想配当金は25~26円。

投資額に対するリターンの割合である配当金利回りは5.6%です。

これはかなり良い数値です。

三菱UFJフィナンシャル・グループは株主還元方針として、営業利益の何割を配当金に回しているかを表す指標である配当性向40%を掲げています。

もちろん業績にもよりますが、今後も手厚い配当金を期待して良いでしょう。

現在の株価が割安ということを考えると、手厚い配当金をもらいつつ長い目で成長を待つというのも良いでしょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株主優待

三菱UFJフィナンシャル・グループに株主優待はありません。

もっとも、先に触れたとおり三菱UFJフィナンシャル・グループは配当性向40%、つまり利益の4割を配当金に回す方針です。

株主優待こそないとはいえ、十分な株主還元をしていると言ってよいでしょう。

ちなみに、三菱UFJフィナンシャル・グループは2017年までは「グループ各社の商品・サービスの優遇」という株主優待がありました。

しかし、公平な利益還元のありかたの観点から以後、廃止されることが決定しました。

こういった株主優待の廃止は三菱UFJフィナンシャル・グループにかぎった話しではありません。

新型コロナウィルスの影響により業績不振に陥った少なくない企業も株主優待の廃止に動く可能性は高いでしょう。

そういった意味でも今後、三菱UFJフィナンシャル・グループが株主優待を再開させる可能性は極めて低いと思われます。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析を競合他社と比較

三菱UFJフィナンシャル・グループの競合他社といえば三井住友フィナンシャル・グループとみずほフィナンシャル・グループ。

まずは三菱UFJフィナンシャル・グループの株価分析を見てみましょう。

中期的には三菱UFJフィナンシャル・グループとほぼ同じような値動きをしています。

実際、三菱UFJフィナンシャル・グループのようなメガバンクは事業内容などにあまり大きな差はありません。

そのため株価の値動きも銘柄による違いがあまり見られないのが特徴です。

次にみずほフィナンシャル・グループと比較して株価分析してみましょう。

やはり三菱UFJフィナンシャル・グループと同じような値動きです。

株価分析においてメガバンクの値動きはほとんど違いがありません。

みずほフィナンシャル・グループは三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャル・グループと異なり唯一財閥系ではないという特徴があります。

しかし、こういった社風の違いは株価にはあまり影響していないと見てよいでしょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説 まとめ

三菱UFJフィナンシャル・グループの株価分析と配当金・株主優待を解説してきました。

株価については下落傾向にあるものの長期的に見れば底が近いと言えそうです。

中長期的に見れば、今のうちに投資しておくというのも良いでしょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループの配当金は極めて高いものになっています。

株主優待こそありませんが、やはりこの点からも三菱UFJフィナンシャル・グループは中長期保有に適した銘柄と言ってよいでしょう。