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MonotaRO(3064)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

MonotaROは住友商事の社内起業から生まれた事業所向けの進行Eコマース。

起業から10年と経たず上場している新進気鋭の会社です。

そんなMonotaROへ投資してみたいという人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、MonotaROの株価分析は投資に値するものと言えるのでしょうか。

また、配当金や株主優待、直近の売上状況などはどのようになっているのでしょうか。

そこで今回はMonotaROの株価分析と配当金、株主優待について分かりやすく解説していきます。

MonotaRO(3064)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

MonotaRO(3064)の株価分析

MonotaROの事業内容

MonotaROはモノタロウのブランドで事業所向けの工具・資材などのインターネット販売を手掛ける企業。

そのため、会社で購買担当でもしていないかぎりはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、趣味でモノづくりを楽しんでいる個人の人の中にもMonotaROにお世話になっている人は少なくありません。

たとえば、天然石の収集、研磨を趣味としている人は一定数います。

しかし、宝石を磨く道具をホームセンターで探しても適切なものは見つかりません。

その点、MonotaROにはいったいどうやって使うのか検討もつかないようなマニアックな道具もラインナップされています。

このように、MonotaROは事業所だけではなく広く個人にも愛用されているのです。

業種としては事業所向けに分類されますが、株価分析の際には個人向けの販売状況にも目を向けておいたほうが良いでしょう。

ちなみに、MonotaROの社名のうち「M、R、O」が大文字となっているのはそれぞれ「Maintenance、Repair & Operation」を表しているからです。

このMROは日常的に事業所で使用されるオフィス危機や事務用品などの総称。

海外では一般的に使われる略称ですが、日本では今のところアスクルなどのオフィス機器のインターネット販売事業で使われている程度です。

MonotaROの売上の状況

MonotaROの2019年12月期決算の連結売上高は1,315億円。

そこから経費などを引いた経常利益は159億円です。

直近、2020年第2四半期の売上高は前年同期比で19.6%増の見込み。

これは本業の効率化もさることながら、新型コロナウィルスの影響により個人顧客が増えたことも大きく影響しています。

外出自粛によってあらたに趣味を始めた人が増えたことも好影響ですが、そもそもMonotaROの品揃えが多岐にわたることも売上状況にプラスに働いています。

たとえば、MonotaROは新型コロナウィルス対策の特設ページを作っており、そこでテレワーク環境充実のための危機からマスクや体温計などの衛生用品まで販売しています。

総じてMonotaROはこの状況をうまく売上に結びつけています。

株価分析の際にも高く評価して良いのではないでしょうか。

余談ですが、MonotaROの創業者はAmazonを参考にして起業したと言われています。

今回のコロナウィルスにより個人ユーザーも一気に増えたことを考えると、また一歩DIY界のAmazonへと近づいたと言えるのではないでしょうか。

MonotaROの資産状況

2020年6月期におけるMonotaROの総資産は654億円。

そのうち株主資本と資本金等が占める割合である自己資本比率は63.6%です。

自己資本比率は企業の財務的な健全性をはかる指標。

高いほど安定しているとみなされます。

MonotaROの自己資本比率63.6%は十分に健全と判断できる数字です。

財務的な部分で問題となる要素はないと言って良いでしょう。

MonotaROの株価分析

好調な売上を反映してMonotaROの株価は右肩上がりです。

ただ、すでに株価は以前の2倍近い水準まで上昇済み。

今後この勢いが継続するかは不透明です。

もっとも、知名度が今ひとつであったMonotaROもこの新型コロナウィルスの影響により一気にユーザーを増やしたことと思われます。

したがって、中長期的には今後より一層の成長も期待して良さそうです。

買い時は難しいですが、有望な銘柄であることは間違いないでしょう。

MonotaRO(3064)の配当金

MonotaROの予想配当金は17円。

投資額に対するリターンの割合である配当金利回りは0.29%です。

率直に言って、配当金の利回りとしてはかなり低めです。

これは株価急騰により相対的に利回りが低くなっているということもあります。

しかし、それを考えてもなお低めの配当金と言わざるを得ません。

MonotaROに関しては配当金はあまり期待しないほうが良いでしょう。

MonotaRO(3064)の株主優待

MonotaROの株主優待はプライベートブランド商品です。

貰える商品はMonotaROが販売するプライベートブランド商品から3,000円以内で自由に選択可能。

主に工具や養生テープなどのモノづくりにかかわる消耗品ですが、乾電池やマスク、ガムテープなどいくらあっても困らないものも扱っています。

ただ、MonotaROの株主優待は半年以上の保有が条件です。

権利落ち日直前に購入しても株主優待は貰えないので注意しておきましょう。

一方で3年以上保有者は5,000円相当、5年以上保有者は7,000円相当と株主優待も段階的に手厚くなっていきます。

MonotaROには配当金こそないものの、株主優待でそれなりの株主還元があると言って良いでしょう。

MonotaRO(3064)の株価分析を競合他社と比較

MonotaROの競合他社としてここではアスクルの株価分析と比較してみましょう。

アスクルは事業所向けのインターネット販売の先駆者。 昨今はヤフーと提携して個人向けも展開しています。

株価はMonotaROと同じく急上昇。 かに見えましたが、その勢いは続かず反落しています。

明確な悪材料こそ見当たらないため、そもそも加熱しすぎていた株価が落ち着いてきたものと思われます。

先に軽く触れましたがMonotaROの株価についても同様の過熱感が見られます。

有望な銘柄であることは変わりありませんが、高値づかみを避けたい人はいったん調整を待つのも良いかもしれません。

MonotaRO(3064)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説 まとめ

MonotaROの株価分析と配当金、株主優待について解説してきました。

株価については好調な売上を反映して右肩上がり。

ただ、やや過熱感があるためいまが良い買い時かどうかは難しいところです。

配当金はMonotaROにはありません。

しかし、株主優待は3,000円~最大7,000円相当の自社プライベートブランド商品とかなり手厚い内容です。

MonotaROは株主優待を貰いつつ今後のさらなる成長を期待して中長期保有するのに向いた銘柄と言えるのではないでしょうか。