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野村ホールディングス(8604)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

野村ホールディングスは国内証券の最大手。

そんな野村ホールディングスへ投資してみたいという人も多いのではないでしょうか。

しかし、野村ホールディングスの株価分析の結果は投資に適したタイミングを示していいるのでしょうか。

また、売上の状況や配当金、株主優待などはどのようになっているのでしょうか。

そこで今回は野村ホールディングスの株価分析と配当金、株主優待について分かりやすく解説していきます。

野村ホールディングス(8604)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

野村ホールディングス(8604)の株価分析

野村ホールディングスの事業内容

野村ホールディングスの事業は「営業」「アセット・マネジメント」「ホールセール」「マーチャント・バンキング」の4部門に大別されています。

営業はともかくとして、それ以外はカタカナばかりでよく分かりませんね。

アセット・マネジメント部門とは要するに資産運用です。

個人投資家はもとより年金基金や機関投資家まで幅広い対象へ向けて、野村ホールディングスの手掛ける金融商品を提供しています。

「ホールセール」は金融機関や機関投資家向けに株式や債権の引き受けやM&Aアドバイザリーなどのサービスを提供しています。

ちなみに、M&AやIPO(新規上々)には必ず幹事となる証券会社が設定されます。

そして野村ホールディングスのIPOにおける主幹事のシェアは圧倒的です。

最後に「マーチャント・バンキング」事業です。

マーチャント・バンキングは要するに投資部門です。

野村ホールディングスの資金を有望な企業へ投資して利益を狙っていく事業、というイメージで良いかと思います。

以上のように野村ホールディングスの事業内容は私達の日常生活からはなかなか想像しにくいものになっています。

詳しい株価分析にはある程度ファイナンスの知識などが必要になるため他の銘柄にくらべると投資しにくい部分もあるかもしれません。

野村ホールディングスの売上の状況

野村ホールディングスの2020年3月期の連結売上高は1兆9,525億円。

そこから経費などを引いた経常利益は2,483億円です。

2020年の売上については全体的に好調。

日本橋地域の再開発に大規模に関わったことも売上高を押し上げています。

一方で、2021年3月期の売上予測については新型コロナウィルスの影響により不透明感が強いことから非公表としています。

もっとも、野村ホールディングスの事業内容を考えるとそれほど大きな痛手はないのではといった印象です。

野村ホールディングスの資産状況

2020年6月期における野村ホールディングスの総資産は41兆5,453億円。

そのうち資本金と株主資本等が占める割合である自己資本比率は6.7%です。

自己資本比率は企業の財務的な健全性をはかる一般的な指標。

高いほど健全であるとみなされます。

野村ホールディングスの自己資本比率6.7%は明らかに低い数値です。

ただ、これをもって野村ホールディングスの財務面が厳しいというわけではありません。

野村ホールディングスの事業内容の基本は他人の資産の運用です。

したがって、自然と自己資本比率も低くなるのです。

野村ホールディングスの自己資本比率は証券業界に限定して言えば決して低い数字ではありません。

株価分析において不安材料とする必要はないでしょう。

野村ホールディングスの株価分析

2020年度までの野村ホールディングスの売上は好調です。

しかし、株価については今後の先行き不透明間が強いことから慎重な動きをしています。

しかし、5年とやや視点を広げると株価は明らかに割安な水準です。

世界経済の動向次第ではありますが、中期的な回復を見込んで今のうちに投資しておくという判断も悪くないでしょう。

野村ホールディングス(8604)の配当金

野村ホールディングスの予想配当金は22円。

投資額に対するリターンの割合である配当金利回りは4.49%です。

この数字は配当金の利回りとしてはかなり優秀です。

さすが資産運用を主な事業内容のひとつとしているだけある利回りです。

値上がりによる売却益を狙わずとも配当金で十分なリターンが期待できるでしょう。

また、株価が500円程度という手頃な価格であることも大きなメリットです。

野村ホールディングスの売買単位は100株からですから、約5万円程度から投資ができるわけです。

少額から投資して徐々に買い増すのも自由です。

総じて野村ホールディングスは資産運用の一環として中長期でホールドするのにも適した銘柄と言えるでしょう。

野村ホールディングス(8604)の株主優待

野村ホールディングスに株主優待はありません。

ただ、野村ホールディングスの配当金利回りが高いことは先に触れたとおりです。

株主優待はないものの株主還元は十分と言って良いでしょう。

なお、どうしても株主優待を貰ってみたいという人は、いわゆるリテール(小売)関連の銘柄を探してみると良いかと思います。

特に家電量販店やスーパーなどの株主優待は手厚いものが少なくありませんのでおすすめです。

野村ホールディングス(8604)の株価分析を競合他社と比較

野村ホールディングスの競合他社としてここでは大和証券と岡三証券の株価分析と比較してみましょう。

まずは大和証券の株価です。

野村ホールディングスと同じく大和証券の株価も投資判断が難しい値動きをしています。

株価の単価も配当金も野村ホールディングスと同等のため代わりの投資先としては適格です。

しかし値動きの傾向を見ると、ここはいったんは様子見したほうが良いかもしれません。

次に岡三証券の株価を見てみましょう。

岡三証券の株価も同様ですね。いまひとつ方向感が見えません。

野村ホールディングスにかぎらず、現在の証券業界銘柄の株価は読みにくい状況です。

投資判断は慎重な分析のうえにしておいたほうが良いでしょう。

なお、ここでは略称で解説しましたが、大和証券の登記上の正式名称は「大和証券グループ本社」、岡三証券の正式名称は「岡三証券グループ」です。

利用する取引所によっては略称で検索するとヒットしない可能性があるのでその点はご注意ください。

野村ホールディングス(8604)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説 まとめ

野村ホールディングスの株価分析と配当金、株主優待について解説してきました。

野村ホールディングスは売上こそ好調なものの、それは株価へ反映しきっているとは言い難い状況です。

ただ決して足元の業績は悪くありません。

比較的割安な今のうちに投資しておくのも良いでしょう。

また、野村ホールディングスは株主優待はない一方で配当の利回りが非常に良い銘柄です。

仮に株価の値上がりに時間がかかったとしても配当金だけでもそれなりのリターンげ期待できるでしょう。

株価、配当金いずれの部分でも野村ホールディングスは非常に投資しやすい銘柄と言って良いでしょう。