ゼロ株

ゼロから株を知りたい方向に情報を発信しています

リクルートホールディングス(6098)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

「まだ、ここにない、出会い」のコーポレートメッセージで有名なリクルートホールディングス。

具体的な事業内容がよく分からないにもかかわらず、その名を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。

そんなリクルートホールディングスへ投資してみたいという人も多いことでしょう。

しかし、実際のリクルートホールディングスの株価分析はどのようになっているのでしょうか。

また、配当金や株主優待は貰えるのでしょうか。

そこで今回はリクルートホールディングスの株価分析と配当金・株主優待について分かりやすく解説していきます。

リクルートホールディングス(6098)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説

リクルートホールディングス(6098)の株価分析

リクルートホールディングスの事業内容

リクルートホールディングスの事業内容は人間の一生で起こるすべてのライフイベントやライフスタイルにかかわる情報サービスです。

たとえばリクルートホールディングスの事業内容とライフイベントは以下のように関連付けられます。

・進学・・・リクナビ進学

・就職・・・リクナビ

・結婚・・・ゼクシィ

・転職・・・リクナビネクスト

・住宅購入・・・SUUMO

・クルマ購入・・・カーセンサー

あるいは、ライフスタイル領域に関しては以下のようなものがあります。

・旅行・・・じゃらん

・グルメ・・・ホットペッパー

・習い事・・・ケイコとマナブ、スタディサプリ

・美容・・・ホットペッパービューティー

このように、リクルートホールディングスの事業内容は人の生活に深く根ざしています。

葬儀のサービスはまだありませんが、まさにゆりかごから墓場までといったイメージです。

いずれにしろ、気づけば一生を通じてリクルートホールディングスの事業のお世話になっているという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、リクルートホールディングスは従業員の独立を後押しする社風で有名です。

一時期はリクルートの遺伝子などといった言葉も流行したほどです。

そのため、新進気鋭のベンチャー企業の経営者がリクルート出身者ということも珍しくありません。

そういった意味でも日常で目にする実に多くのサービスがリクルートホールディングスの影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。

リクルートホールディングスの売上の状況

リクルートホールディングスの2020年3月期の売上高は2兆2,995億円。

経費などをのぞいた経常利益は2,261億円です。

ただし、新型コロナウィルスの影響により2021年の売上高には厳しい数字が出るのではと目されています。

実際、リクルートホールディングスの事業の多くは人材派遣や広告営業系が多数を占めます。

たとえばホットペッパーの加盟店開拓などは足を使った営業が基本となります。

また、企業の業績悪化のしわ寄せは広告宣伝費にダイレクトに影響を及ぼします。

人の移動が制限されるコロナ禍が業績悪化を招くのは避けられないでしょう。

リクルートホールディングスの資産状況

リクルートホールディングスの総資産は1兆9989億円。

総資産に対する株主資本と資本金の割合である自己資本比率は49.4%です。

これは資産の半分が自分のもの、もう半分が借入金などの他人資本ということです。

ただ、リクルートホールディングスの自己資本比率49.4%は株価分析においては高く評価できるポイントです。

リクルートホールディングスが資金繰りの悪化で経営に行き詰まるということは考えにくいでしょう。

リクルートホールディングスの株価分析

リクルートホールディングスの株価分析の結果は「買い」です。

3年の中長期スパンでチャートを見てもらえば分かりますが、基本的に株価は右肩上がりで堅調に推移しています。  

ここ1年の短期間で見ても、コロナウィルスによりいったんは急落したものの、間もなく値を戻しています。

遅からずかつての水準まで戻ると見てよいでしょう。

ただし、コロナウィルス関連倒産による失職者の増加、労働市場の需給関係の悪化が人材派遣業に逆風となる可能性もあります。

その点については楽観視できないということは心得ておきましょう。

ちなみに、リクルートホールディングスが上場したのは2014年です。

これほどの大企業がついこの間まで非上場だったというのは意外かもしれません。

今回はあくまで株価分析のため、このあたりの事情についての解説は省略します。

ただ、関連書籍も多数販売していますので興味のある方はぜひ調べてみてください。

リクルートホールディングス(6098)の配当金

リクルートホールディングスの予想配当金は18円~20円。

投資額に対する配当金の割合である配当金利回りは0.45%です。

この値は率直に言ってあまり良い数字ではありません。

リクルートホールディングスの株価は4,000円程度。

そして単元は100株です。

4,000円×100=40万円の投資に対して年間で100株×20円=2,000円の配当金と考えると、やはり少しさみしい印象です。

配当金についてはリクルートホールディングスには期待しないほうが良いでしょう。

リクルートホールディングス(6098)の株主優待

リクルートホールディングスに株主優待はありません。

配当金も少ないことを考えると株主還元の少ない企業と言わざるを得ません。

ただ、リクルートホールディングスの株価が順調に値を上げているのは先に触れたとおりです。

十分に値上がりしたところで売却すれば大きな利益を狙えることでしょう。

企業の成長と株価の値上がりが実質的な株主還元と考えれば株主優待がないことも仕方のないことと言えるかもしれません。

リクルートホールディングス(6098)の株価分析を競合他社と比較

リクルートホールディングスのビジネスモデルは非常に特殊なため競合他社と言える企業がほとんどありません。

唯一はっきりと競合と言える企業はマイナビでしょう。

マイナビはリクルートホールディングス同様に「マイナビ進学」や「マイナビ就職」「マイナビ転職」「マイナビ賃貸」など数々のサービスを展開しています。

しかし、残念ながらマイナビは上場していません。

ただ、マイナビは遅かれ早かれ上場するという噂がまことしやかに流れています。

あくまで噂にすぎませんが、リクルートホールディングスへの投資を検討している人は、あわせてマイナビ上場の動向にも目を配っておくことをおすすめします。

リクルートホールディングス(6098)の株価分析と配当金・株主優待を分かりやすく解説 まとめ

リクルートホールディングスは人の生活のあらゆる部分にかかわる情報サービスを提供する企業。

株価分析においてもこの唯一とも呼べる存在感が株価に表れています。

新型コロナウィルスで割安になった今の時期は絶好の買い時と言って良いのではないでしょうか。

ただし、リクルートホールディングスは株主優待がないうえに配当金も高くはありません。

リクルートホールディングスに投資するときは基本的に中長期保有による値上がり後の売却益を狙っていきましょう。