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ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

ウォルマート・ストアーズは世界最大手の小売チェーンです。

日本ではいまひとつの知名度ですが、小売店の中では別格の規模を誇ります。

そんなウォルマート・ストアーズへ投資してみたいという人も少なくないことでしょう。

しかし、株価分析の結果は投資に値するものと言えるのでしょうか。

また、配当金や直近の決算などはどのようになっているのでしょうか。

そこで今回はウォルマート・ストアーズの株価分析と配当金、決算について分かりやすく解説していきます。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価分析

ウォルマート・ストアーズの事業内容

ウォルマート・ストアーズは世界最大手の小売チェーンです。

日本ではあまり名前を聞かないかと思いますが、実は西友はウォルマート・ストアーズの完全子会社です。

ウォルマート・ストアーズの特徴は徹底した合理化による低価格戦略。

ウォルマート・ストアーズが掲げた「Every Day Low Price」のキャッチフレーズはいまや「EDLP」として小売業の戦略用語のひとつにまでなっています。

現在、ウォルマート・ストアーズはアマゾンに対抗してオンライン市場へも積極的に事業を広げています。

たとえば、日本では西友のほか楽天がEコマース分野で提携しています。

ただ、Eコマース分野で現在どれだけのシェアがあるかは不明。

ウォルマート・ストアーズは決算資料でオンライン・オフラインの業績を分けていないからです。

ちなみに、ウォルマート・ストアーズがEコマースへ手を広げているのと対照的にアマゾンは実店舗事業も模索中です。

小売業界においていずれオンライン・オフラインといった垣根はなくなるかもしれません。

ウォルマート・ストアーズの売上の状況

2020年1月期のウォルマート・ストアーズの連結売上高は5,239億ドル。

日本円にして約55兆円です。

そこから経費や税金などを引いた純利益は148億ドル。

1兆5千億円ほどです。

この数字は同業他社と比べるとどれだけのものかよく分かります。

たとえば、日本最大手小売業のひとつであるイオンの売上高は8兆円ほど。

また、世界2位のコストコでさえ16兆円です。

こう考えると、いかにウォルマート・ストアーズが小売業で確固たる地位を築いているか分かるのではないでしょうか。

ちなみに、コストコと言えば会員制ということが大きな特徴。

そして実はウォルマート・ストアーズも会員制の店舗を展開しています。

アマゾン対抗のEコマースに続き、コストコを意識した会員制店舗と、ウォルマート・ストアーズはかなり競合を意識している様子が見て取れます。

ウォルマート・ストアーズの資産状況

2020年1月期のウォルマート・ストアーズの総資産は2,364億ドル。

自己資本比率は31.57%です。

自己資本比率は総資産のうち株主資本等が占める割合。

高いほど財務的に健全であると判断される指標です。

ウォルマート・ストアーズの自己資本比率31.57%は平均的かやや低めの数字といったところです。

ただ、ウォルマート・ストアーズの企業規模が他社とは比較にならないほどであることは先に触れたとおり。

株価分析の際にあまり自己資本比率の低さを憂慮する必要はないでしょう。

ウォルマート・ストアーズの株価分析

ウォルマート・ストアーズの株価は堅調です。

新型コロナウィルスの影響により日用品の需要が増加し、ウォルマート・ストアーズの売上も伸びた結果です。

為替レートはウォルマート・ストアーズにとって逆風でしがた、その影響も十分にカバーできています。

株価に過熱感もなくこれからも安定した成長が見込めると言えそうです。

このタイミングで投資するのも決して悪くないでしょう。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の配当金

ウォルマート・ストアーズの予想配当金は年間2.18ドル。

利回りでいうとおよそ1.5%です。 悪くはないですが、それほど良いというわけでもありません。

ただ、現在のウォルマート・ストアーズの株価はやや高めであるため、相対的に利回りが低くなっているところもあります。

今後配当金が増額される可能性も十分にあるでしょう。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の配当月

日本株とは違い米国株(アメリカ株)の配当金は四半期ごとに貰えます。

そしてウォルマート・ストアーズの配当確定月は「1月、4月、7月、10月」です。

米国株(アメリカ株)の多くは「3月、6月、9月、12月」の配当月が一般的です。

したがって、これらとウォルマート・ストアーズを組み合わせればほぼ毎月のように配当金をもらうことも可能です。

資金力のある人は複数の米国株(アメリカ株)を組み合わせてみるのも良いでしょう。

なお、配当月はあくまでも配当が確定する月です。

実際の振込みには1~2ヶ月のタイムラグがあるのでその点はご承知おきください。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の決算

ウォルマート・ストアーズの2020年第2四半期決算の売上高は1370億ドル。

前年同期比で5.6%増です。

やはり新型コロナウィルスの影響による日用品の需要増加が追い風です。

この流れはいましばらくのあいだは続くでしょう。

もっとも、新型コロナウィルスの特需がなくとも基本的にウォルマート・ストアーズはほぼ増収増益を続けています。

今後も底堅い成長を期待して良いのではないでしょうか。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価分析を競合他社と比較

ウォルマート・ストアーズの競合他社としてここではアマゾンとコストコの株価分析と比較してみましょう。

まずはアマゾンの株価です。

アマゾンの株価もやはり新型コロナウィルスの影響で好調。

その伸び率はウォルマート・ストアーズをしのいでいます。

ただ、少し急激に上げすぎな印象もあります。

また、アマゾンには配当金もありません。 総合的にウォルマート・ストアーズのほうが投資しやすいでしょう。

次にコストコの株価です。

コストコの株価はウォルマート・ストアーズとほぼ同じ動きをしています。

会費制小売という特徴は今回の騒動に特に影響していないようです。

ただ、株価の単価はウォルマート・ストアーズの2倍以上。

また、配当金利回りも低めです。

総じて、やはりウォルマート・ストアーズのほうが投資しやすいと言って良いでしょう。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価分析と配当金・決算を分かりやすく解説 まとめ

ウォルマート・ストアーズの株価分析と配当金、決算について解説してきました。

株価は好調な売上を反映して上昇中。

新型コロナウィルスによる特需という性質ではありますが、まだしばらくは好業績が続くでしょう。

また、ウォルマート・ストアーズは配当金も悪くありません。

投資するタイミングは少し難しいですが、総じて米国株(アメリカ株)初心者の人にとっても投資しやすい銘柄と言えるでしょう。